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16日のNY金は反落、ドル高や米長期金利の上昇を背景に売り優勢の展開5月17日 07:33

16日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比9.4ドル安の2385.5ドル。
米労働省が16日発表した5月11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の22万2000件となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、金の売りが先行した。また、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、下げ幅を拡大して一時2375.2ドルまで下げた。しかし、その後はドル高が一服し、押し目を買われて下げ幅を縮小する展開となった。

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