東京外為市況=株安などを受けて円買い先行

2015/02/03 17:00:22

 3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=117円台前半。
 日経平均株価が大幅下落となったことを受け、リスク回避姿勢が強まり円買い・ドル売りが優勢となる中、オーストラリア中央銀行が政策金利を0.25%引き下げ2.25%とした。これにより豪ドルが対円で売られ、円は対ドルでさらに買われる格好。一時は1ドル=116円台まで円高・ドル安に振れた。ただ、終盤にかけて利益確定の円売りが見受けられたためか、円買いの流れは一服して同117円台前半で推移した。
 市場からは「今回の豪中銀の利下げはやや予想外であり、資源国通貨安をにらんでリスク回避姿勢がさらに強まったことが円買いの要因となったようだ。また、緩和競争が広がる中で円は相対的に買われやすくなっており、当面円の下値は堅くなるのでは」との声も聞かれた。

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