CFTC建玉報告:円/ドル(6月15日時点)

2021/06/22 12:51:49

期間中の円(対ドル)は軟調。15日に発表された、5月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が前月比0.8%上昇と、4月の0.6%上昇から伸びが加速。前年同月比の伸びは6.6%と、2010年11月以降で最大となった。これを受け、15日、16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、物価が上振れする中、量的金融緩和の縮小開始(テーパリング)に向けた示唆がある可能性があるとの見方から米債券は売られ、米長期金利の市場となる米10年債利回りが上昇した流れから、日米の金利差を意識した円売りドル買いが誘われた。

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