東京外為市況=円相場は一時125円台、12年半ぶりの円安水準

2015/06/02 17:00:19

 2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=124円台半ば。
 前日発表された米国の経済指標が総じて良好な内容となり、米国の景気先行きに対する楽観的な見方が強まった。また、週末の米雇用統計への期待もドル買いを誘う格好で、海外市場では1ドル=124円台後半まで円安・ドル高に振れた。東京市場はこの流れを引き継いで始まった後、麻生財務相が「今後とも市場の動きを注視する」としながらも「為替について発言しない」と述べたことで円売りが加速し、一時2002年12月以来、12年半ぶりに125円台に乗せた。ただ、125円到達後は短期筋の利益確定のドル売りが優勢となり、その後は124円台半ばに水準を戻してもみ合いとなった。市場筋は「日米の金利差拡大観測を背景に、ドルの先高観が強まっている」と指摘した。

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