東京外為市況=株価の2万円回復を受け、123円近辺

2015/12/01 17:01:28

 1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円近辺。
 今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げが決まるとの観測が意識され、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は123円台前半で始まった後、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が為替ヘッジを開始したとの報道を受け、昼にかけてユーロ買い・ドル売りが強まり、ドル売り・円買いにも波及したため、一時は122円台後半を付ける場面も見られたが、日経平均株価が引けにかけて8月20日以来約3カ月半ぶりに2万円の大台を回復したことで、123円近辺に巻き戻されている。

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