東京外為市況=123円台前半での取引

2015/12/07 10:19:58

 週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、11月の米雇用統計で景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を上回ったことから、米国の今月の利上げがほぼ確実になったと受け止められ、円を売ってドルを買う取引が先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場では「米利上げはある程度、相場に織り込まれているため、急激な円安ドル高にはなっていない」との声があった。

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