東京外為市況=円は強含み、123円付近で推移

2015/12/08 16:48:25

 8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=123円付近での取引。  海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=123円30銭付近で始まった。朝方発表された日本の7〜9月期国内総生産(GDP)改定値が良好となり、日銀の追加金融緩和観測がやや後退したため、ドル売り・円買いが優勢の展開。取引中盤以降は、概ね123円00銭〜20銭の狭いレンジでもみ合う格好となった。この後発表される、第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)への期待から、ユーロが対ドルで強含みとなったことも、ドル・円相場でのドル売り要因になったとみられる。

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