東京外為市況=午後に入り、円高の流れは一服

2015/12/14 17:00:06

 週明け14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半。
 午前中は、リスク回避姿勢の強まりなどから円高・ドル安が進んだ前週末の海外市場での流れを引き継いだほか、日経平均株価が600円超の下落幅を記録したことも円買い要因となり、概ね1ドル=120円台後半での取引。しかし午後に入ると、円の買われ過ぎ感が高まったことや、日経平均株価が下げ幅を縮小したことを背景に円高・ドル安の流れは一服し、同121円台前半での値動きとなった。

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