東京外為市況=121円台前半での取引

2015/12/21 10:18:33

 週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、米株安を背景に投資家の姿勢が消極的となり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場では「日銀の大規模金融緩和の強化策が市場の期待外れだったことも、引き続き円高ドル安の要因になっている」との声があった。

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