東京外為市況=120円台半ばでもみ合い推移

2015/12/28 17:01:50

 週明け28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台半ば。
 前週末の海外市場がクリスマスで休場であったため、新たな決め手材料に欠けるなか、東京市場は1ドル=120円台前半で始まった。その後は、短期筋のドル買いが優勢となり、120円台半ばまで円が弱含む展開。東京株式市場の堅調推移を眺めて、投資家のリスク回避姿勢がやや後退したことも円売りを誘ったとみられる。ただ市場では「年末に向けて、積極的にポジションを取る向きは少なく、低調な商いが続くだろう」との指摘が聞かれた。

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