東京外為市況=円相場は120円台半ばで小動き

2015/12/30 17:00:32

 30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円台半ば。
 前日の海外市場は米国の長期金利の上昇を受けて、ドル買い・円売りが優勢となり、1ドル=120円台半ばでの値動きとなった。東京市場はこの流れを引き継いで始ったあとは、年末で取引参加者が少ないなか、上海総合指数の動きに連れる格好で上下に振れる場面があったものの、全般に商いは低調で小幅なレンジでの値動きに終始した。市場では「本日は欧米の主要経済指標の発表がなく、この後も積極的にポジションを取る向きはないだろう」との指摘が聞かれた。

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