東京外為市況=120円台前半

2016/01/04 10:38:09

 年明け4日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=120円台前半。  年末の米国市場で主要な株価指数が下落したことから投資家の消極姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まった。これを受け年明けの東京市場は、円がやや強含んでいるものの大きな流れにはなっていない。市場筋は「反落して始まった日経平均株価が底固く推移していることで、円を積極的に買う動きはみられていない」と指摘した。

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