東京外為市況=中国株安などを受けて円買い優勢

2016/01/07 17:00:30

 7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円近辺。
 上海総合指数が中国経済や人民元安への懸念により寄り付き直後から急落。サーキットブレーカーが発動し開始から30分で取引が打ち切られた。これに追随し、日経平均株価も大幅下落となったことからリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。対ドルでは一時、1ドル=117円台半ば付近まで円は急伸した。その後は急速に進んだ円高の反動から調整ムードが漂い、概ね同118円近辺での取引となった。

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