東京外為市況=過度な円高の流れは一服

2016/01/08 17:02:34

 週末8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円台前半。
 世界的な株安を背景に円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=117円台半ば付近で始まった。しかしその後は、上海総合指数が下げ止まったことからリスク回避姿勢が若干和らいだほか、円の買われ過ぎ感が高まったこともあり、ジリジリと円安・ドル高が進行。概ね同118円台前半での取引となった。市場では、今夜発表される昨年12月の米雇用統計の内容に注目が集まっている。

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