東京外為市況=内外株高を受け、118円台前半

2016/01/13 16:41:33

 13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円台前半。
 欧米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨とされる円が売られドルが買われた海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は117円台後半で始まった後、日経平均株価が堅調に始まったうえ、午前中に発表された12月の中国貿易統計がまずまずの内容となったことから、ドル買い・円売りが優勢となり、118円台前半での推移となっている。市場では、内外株高を背景にリスク回避姿勢が後退しているものの、中国経済の行方はなお不透明なため、改めてリスク回避姿勢が強まる可能性もあるという。

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