東京外為市況=121円台前半でのもみ合い

2016/02/01 17:00:57

 週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=121円台前半。
 日銀が前週末に導入を決めたマイナス金利が引き続き円売り材料となり、円相場は121円台前半で始まった後は、ポジション調整の円買い・ドル売りが見られたほか、上海株が軟調に推移する一方、日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大するなど強弱材料が交錯したことから、121円台前半でもみ合う展開となっている。市場では、今後の関心は日銀のマイナス金利導入から米国経済に移り、再び米経済指標に振れやすくなるという。

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