東京外為市況=米雇用統計を控え、116円台後半でのもみ合い

2016/02/05 17:00:42

 週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=116円台後半。
 前日の米国市場で雇用関連指標が弱い内容となったうえ、ダラス連銀のカプラン総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで、ドル売り・円買いが優勢となった地合いを引き継ぎ、円相場は116円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調となったことで、ドル売り・円買いが強まる場面も見られたが、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、116円台後半でもみ合う展開となっている。市場では、米雇用統計の内容が焦点となっている。最近の米経済指標が概ね弱めであるため、雇用統計も弱めの内容となれば、3月の追加利上げは見送られるとの観測が広がり、さらにドル売り・円買いが強まる可能性があるという。

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