東京外為市況=株の暴騰を眺め、円は売り優勢

2016/02/15 17:03:44

 週明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 欧米株高などを背景にリスク回避姿勢が後退し、円売り・ドル買いが先行した前週末の海外市場での流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=113円台半ば付近での取引。その後は、日経平均株価が前週末比で一時1200円超高となるなど大暴騰を演じたことからリスク回避姿勢がますます後退したため、円は対ドルなどでさらに売られて一時は同114円台前半まで円は下落。円売り一巡後は売られ過ぎ感などから一服し、同113円台後半での値動きとなった。

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