東京外為市況=株価上げ幅縮小で、112円台後半

2016/02/26 16:50:28

 週末26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 原油相場や欧米の株価が上昇したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は113円台前半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を縮小し、中国株価も不安定な値動きとなったためドル売り・円買いが優勢となり、112円台後半での推移となった。市場では、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、積極的に動きにくいムードが広がっているという。

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