東京外為市況=狭いレンジ内取引

2016/03/07 16:46:51

 週明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 市場の注目を集めていた2月の米雇用統計を消化したほか、明日には昨年第4四半期の日本国内総生産(GDP)やユーロ圏GDPが発表されることもあり、市場には様子見ムードが漂う格好。ドル・円相場は概ね1ドル=113円台後半での狭いレンジ内取引となった。なお、黒田日銀総裁が講演で、マイナス金利政策について「株高や円安の方向に(動かす)力を持っている」などと述べたものの、ドル・円相場への反応は限定的。

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