東京外為市況=113円台前半での取引

2016/03/10 10:31:04

 10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半での取引。
 前日の海外市場では、原油先物相場や株価が値上がりしたことを受け、投資家の過度なリスク回避姿勢が後退、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では、海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株高を眺めて円が弱含みも、値動きは小幅に留まっている。市場では「追加金融緩和が議論される欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、様子見ムードが強まっている」との声があった。

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