東京外為市況=日銀の金融政策発表を控え、113円台後半

2016/03/14 17:00:29

 週明け14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 欧米株価の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は113円台後半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が一段高となったことで、一時は114円乗せを試す場面も見られたが、日銀の金融政策発表を明日に控えて、積極的にドルを買い進むことは手控えられ、113円台後半での推移となっている。市場では、日銀は金融政策の現状維持を決めるとの見方が大勢だが、サプライズがないとは言い切れず、積極的に動けないという。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ