東京外為市況=株価の下げ幅縮小などを受け、111円台前半

2016/03/18 17:00:51

 週末18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明がハト派に傾斜したことを背景に、前日の海外市場でもドル売り・円買いが継続した地合いを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後、日経平均株価の下落を眺めて、一時は110円台後半を付ける場面も見られたが、その後は株価が引けにかけて下げ幅を縮小したほか、連休を控えたポジション調整の円売り・ドル買いが優勢となり、111円台前半での推移となっている。市場では、111円台を回復する場面では、日銀のレートチェックも疑われたが、実際にレートチェックが入れば円安への振れ幅はさらに大きいはずとされ、恐らくは単なるドルの買い戻しとの見方が多いという。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ