東京外為市況=円相場は112円付近で推移

2016/03/22 17:01:05

 連休明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円付近。
 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁が「早ければ4月下旬の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが可能」と述べたほか、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁も4月か6月のFOMC会合での利上げの可能性を示唆したことで、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=112円台前半で始まった。その後は、東京株式市場が上伸する一方で、中国・上海総合指数が軟調に推移したため、円相場は売り買いが交錯する格好となり、112円を挟んでもみ合い推移となった。

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