東京外為市況=円は軟調、112円台後半

2016/03/24 17:00:31

 24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 米セントルイス地区連銀のブラード総裁が、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性に言及したことで、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=112円台半ばで始まった。その後は、機関投資家や国内の実需筋のやや纏まったドル買いが入り、112円台後半まで円安に振れる展開となった。市場では「復活祭(イースター)休暇を前に、持ち高調整のドル買いも見受けられた」との指摘が聞かれた。

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