東京外為市況=112円台前半から半ばでの取引

2016/03/31 16:53:38

 31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半から半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米国の株高などからドル買い円売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、概ねもみ合う展開。午後は日経平均株価が安値引けで続落となったため、小幅円高に振れる局面があった。市場筋は「日銀の企業短期経済観測調査(短観)や米雇用統計を翌日に控え、本日は様子見ムードが強く狭い範囲での取引だった」と指摘した。

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