東京外為市況=111円台半ば

2016/04/04 11:08:09

 4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
 前週末に米国で発表された雇用統計や製造業景況指数は堅調だったが、投資家の早期利上げ期待を高めるほどの内容ではなく、利益確定の円買いドル売りが優勢だった。この流れを受け本日の東京市場は、円が強含みで推移している。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が早期利上げに慎重姿勢であることが、ドルの先高観を後退させ円高が進んでいる」と指摘した。

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