東京外為市況=円は軟調、一時109円台後半

2016/04/15 16:44:13

 週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 前日の海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=109円台前半で始まった。その後は、109円50銭台を突破したことで短期筋のロスカットのドル買いが誘われ、109円70銭台まで円安・ドル高に振れる展開となった。ただ、今夜(日本時間16日未明)の、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明発表や、17日にカタールの首都ドーハで開かれる主要産油国の会合を控えて、持ち高調整のドル売りが優勢となり、取引終盤は109円台前半に水準を戻した。

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