東京外為市況=約2週間ぶりの円安水準に

2016/04/22 17:02:07

 週末22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 日経平均株価の安寄りを背景に、朝方は1ドル=109円台前半で推移。しかしその後は、一部メディアが来週の日銀金融政策決定会合で、金融機関向け貸し出しにもマイナス金利の適用が検討されると報じ、これを受けて日銀の追加緩和期待が高まったことから円売り・ドル買いが優勢の流れへと転換。日経平均株価が大幅上昇へと転じたことも円売りの流れを促し、約2週間ぶりの円安・ドル高水準となる同110円台半ばまで円は下落した。

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