東京外為市況=株価軟調などを受け、111円台前半

2016/04/25 16:54:02

 週明け25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。  日銀の追加金融緩和観測の強まりを背景に、円売り・ドル買いが活発化した前週末の海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台半ばで始まった後は、急激に円安・ドル高が進んだことに対する調整の円買い・ドル売りに加え、日経平均株価が軟調となったことから、一時は111円割れを試す場面が見られるなど、111円台前半での推移となっている。市場では、週後半の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀決定会合を控えて、徐々に模様眺めムードが強まる可能性があるという。

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