東京外為市況=111円台後半での取引

2016/04/28 10:32:05

 28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
 注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、海外経済のリスクは削除される一方、景気認識が下方修正され、強弱まちまちとなり、発表直後上下動したが、最終的にはドル買い・円売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含みの展開。早朝発表の3月の全国CPIが予想より弱めで、追加緩和への期待がやや広がり、ドル買い・円売りの動きががみられた。市場では、本日の日銀決定会合の結果に注目している。

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