東京外為市況=株高を背景に、109円台前半

2016/05/17 17:01:31

 17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 前日の米国市場では原油高を好感し株価が反発したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルが買われた流れを引き続き、円相場は109円近辺で始まった後、高寄りした日経平均株価が伸び悩む場面では108円台後半を付けていたものの、株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことで、円売り・ドル買いが優勢となり、109円台前半での推移となっている。ただ市場では、週末の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議など重要なイベントが控えているため、方向性は乏しいという。

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