東京外為市況=109円台後半での取引

2016/05/23 10:34:48

 週明け23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。
 先週末の海外市場からの流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の下落を眺めて円買いが優勢となっている。朝方に発表された貿易収支で黒字幅が予想を上回ったことも円買い要因。前週末に仙台市で開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、財政出動で足並みがそろわず、日米財務相会談では為替動向の評価で溝が埋まらなかったが、いずれも「予想された結果で、特にサプライズはない」と冷静に受け止められた。

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