東京外為市況=円は強含み、109円台半ば

2016/05/23 17:00:16

 週明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
 前週末の海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=110円付近で始まった。その後は、東京株式市場の下落を眺めて円買いが優勢の展開。朝方発表された日本の貿易収支の黒字幅が予想を上回ったことも円買い要因となり、概ね109円台後半で推移した。欧州勢が参加した取引終盤は、109円台半ばまで円が強含む格好となっている。市場では「前週末の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、為替相場の現状に関する日米の認識の違いが改めて浮き彫りとなったため、一部で円の上振れへの警戒感が浮上している」との指摘が聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ