東京外為市況=110円台前半での取引

2016/05/25 10:36:24

 25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米株高を背景に投資家の積極姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う取引が先行した。4月の米新築住宅販売戸数が急増したことも、景気への明るい見方が広がる一因となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場では「米国が追加利上げをして日米の金利差が拡大するとの思惑が強まっている」との声があった。

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