東京外為市況=106円台後半での取引

2016/06/06 10:25:39

 週明け6日午前の東京外国為替市場は、1ドル=106円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、米雇用統計で景気動向を映す非農業部門の就業者数が低水準だったことから米国の早期利上げ観測が後退するなか、円を買ってドルを売る取引が先行した。東京市場では、海外の流れを引き継いで始まった後、狭いレンジでもみ合う展開。市場では「米雇用統計の内容が予想以上に悪かったため、このところ続いていたドル高傾向が修正されるのではないか」との声があった。

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