東京外為市況=106円台後半での取引

2016/06/09 10:24:10

 9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
 前日の海外市場では、米国の早期利上げ観測が後退し、日米の金利差が拡大するとの見方が弱まったことから、円を買ってドルを売る取引が先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場では「国内の輸入企業が割安感の出たドルを買う動きもあり、一方的な円高ドル安にはなっていない」との声があった。

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