東京外為市況=株高などを背景に円売り優勢

2016/06/21 16:57:02

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台半ば付近。
 英国での欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を前にポジション調整的な円高・ドル安が進んだ前日の海外市場での流れを引き継いだほか、麻生太郎財務相が「介入は安易にやらない」と発言したことも円の上げ足を強め、1ドル=103円台半ば付近まで円高・ドル安に振れる場面もあった。しかしその後は、日経平均株価が大幅高となったことなどを背景に円売り・ドル買いが優勢の流れへと転換。概ね同104円台半ば付近での値動きとなった。

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