東京外為市況=英開票にらみ乱高下、一時103円台

2016/06/24 11:09:39

 24日の東京外国為替市場の円相場は、英国で実施された欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の開票状況をにらみ乱高下する展開。
 前日の海外市場では、英国がEUに残留するとの楽観論が広がった上、欧米の株高も加わり円売りが加速した。東京市場では早朝に106円台後半まで円安が進んだが、日本時間の午前8時ごろから英国民投票の結果が伝わり始め、一部地域で離脱派が勝利したことが判明すると一気に円買いが進み、一時約1年10カ月ぶりの円高水準となる103円台を付けた。その後、別の地域で残留派が勝ったのが分かると円が売られるといった振れ幅の大きい展開となっている。

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