東京外為市況=一時99円台を付けるも、その後過度な円高は一服

2016/06/24 16:54:53

 週末24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=103円近辺。
 英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱派が優勢となったことを受け、世界経済の先行きに対して不安感が広がり相対的に安全な通貨とされる円は買いが殺到。一時は2013年11月以来の円高・ドル安水準となる1ドル=99円台まで円は暴騰した。その後、英国民投票でEU離脱派が勝利したものの、急激に進んだ円高に対する反動から利食いの円売りが出たほか、麻生太郎財務相が円高を牽制する発言をしたことも円売りの流れを促し、過度な円高の流れは一服して概ね同103円近辺での値動きとなった。

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