東京外為市況=101円台後半での取引

2016/06/27 10:49:49

 週明け27日の東京外国為替市場の円相場は続伸し、1ドル=101円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け、安全資産とされる円が買われた。東京市場では早朝に1ドル=101円台半ばまで円高が進んだ後、102円台前半に戻す場面もみられたが、一巡後は再び円買い優勢の展開となっている。市場では「予想外の英国のEU離脱に衝撃は大きく、落ち着くのに時間がかかる。当面、円高圧力は強い」との声が聞かれた。

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