東京外為市況=102円台前半での取引

2016/06/29 10:27:24

 29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=102円台前半での取引。
 前日の海外市場では、主要な株価指数が軒並み上昇したことで、投資家の過度なリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「英EU離脱決定がもたらす不透明感はなお根強く、円が買われやすい状況に変わりはない」としている。

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