東京外為市況=100円台後半での取引

2016/07/11 10:31:12

 週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=100円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、米雇用統計発表後、乱高下したが、取引終盤にかけては100円台半ばで推移。東京市場では、参院選の与党勝利を受けた経済対策への期待などから投資家の積極姿勢が強まり、比較的安全とされる円を売ってドルを買う流れが優勢となっている。ただ、市場では「英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念も根強く、円の下落余地は限られている」との声も聞かれた。

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