東京外為市況=堅調な日経平均を眺めて、106円近辺

2016/07/19 17:00:22

 連休明け19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
 前週末にトルコで発生したクーデターが未遂に終わったため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後、日経平均株価の伸び悩みや輸出企業のドル売り・円買いに押され、105円台後半を付ける場面も見られたが、株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことで、ドル買い・円売りが優勢となり、106円近辺での推移となっている。

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