東京外為市況=株価の下げ幅縮小を受け、106円台前半

2016/07/20 17:00:24

 20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 良好な米経済指標や米株価の上昇を背景に、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後、日経平均株価が6連騰後の調整売りに軟調となったことから、105円台後半を付ける場面も見られたが、引けにかけて下げ幅を縮小したため、106円台前半に巻き戻される展開となっている。市場では、106円半ばを上抜く水準では利食い売りが厚く、目先は106円前後でレンジ相場が続くとの見方が強いという。

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