東京外為市況=104円台後半での取引

2016/07/28 10:38:10

 28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半での取引。
 前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、早期の追加利上げの可能性が強調されなかったことから、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場では「日銀が29日までの金融政策決定会合で追加金融緩和を決めると既に織り込んでおり、現状維持となれば円高が加速する」と円相場の動向を警戒する声があった。

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