東京外為市況=102円台半ばでの取引

2016/08/01 10:44:50

 週明け1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=102円台半ばでの取引。
 先週末の海外市場では、4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)が市場の予想を下回ったことからリスク回避の動きが強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外で円高が進んだ反動で円売り・ドル買いが優勢となっている。市場では「米国の早期利上げの観測が後退しており、ドルの上値は重い」との声があった。

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