東京外為市況=100円台前半での取引

2016/08/23 10:20:28

 23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=100円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米株安や原油先物の値下がりを受けて、投資家の積極姿勢が弱まり、比較的安全な資産とされる円を買い、ドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場では「26日に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演があり、追加利上げに関する発言に注目が集まっている。それまでは大きな方向感は出づらいだろう」との声があった。

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