東京外為市況=102円台半ばでの取引

2016/09/12 10:35:33

 週明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=102円台半ばでの取引。
 先週末の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーであるボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁が利上げに前向きな発言をしたと伝わり、日米の金利差拡大への思惑から、円を売ってドルを買う取引が先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場では「株安を背景に投資家が安全な資産とされる円を買う動きもあり、ドルの上値は重い」との声があった。

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