東京外為市況=101円台半ばでの取引

2016/09/13 10:27:50

 13日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=101円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事が早期利上げに慎重な姿勢を示し、今月の米利上げ観測が後退したため円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場では「早期利上げへの期待がしぼんだことで、今後は円高方向の展開になるだろう」との声があった。

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